青梅アートフェスティバル後編

青梅のお祭り2日目。早めに着いたので、
また、G店の蔵でひとやすみしてから、集合場所、駅へ向いました。
青梅駅に着物姿が大集合!ぞろぞろ会場の住吉神社へ。
私達地元組は、ショートカットで、近道してます。

張り切って、早起きしたので、お腹ぺこぺこ。
まずは、神殿で用意された食事で、腹ごしらえです。
風の盆おわらを見学。
そして、着物ショウ、十二単の着付けショウを見学。

十二単、見た目はとても優雅ですが、何枚も重ねて、
かなりの重さになるそうで、大変そう。
「お方様」は、そんなに激しい動きはしないものの、どんな人でも、あれだけ着込めば、静々とした風情になるかも。
今の着物は、これに比べたら、ぐっと、活動的ですね。

青梅アートフェスティバル後編_d0053605_11191156.jpg住吉神社境内で、記念撮影。
外での着物ショウ、時折、吹く木枯らしで、枯れ葉がハラハラ舞う・・・
すっかり、身体が冷えました。

青梅アートフェスティバル後編_d0053605_1124305.jpg前日も行った、レトロな喫茶店へ暖を取りに。
大勢で押し掛けた着物軍団のために、奥の和室をあけてくれました。
レトロな和室に、これまた、渋いアンティークのつい立て、火鉢などなど。
この画像は、そのつい立ての見事な刺繍です。

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赤塚不二夫記念館で。
赤塚不二夫氏は、病気療養中、頑張って欲しいですね。
彼が産み出した、数々のキャラクタ−の前で。

青梅アートフェスティバル後編_d0053605_1131858.jpg着物だと、一区間無料の人力車。
乗り心地抜群で、気持ちよかったです。
12年前にやはり、このお祭りで乗った時は、未だ、着物に目覚める前。
近くで、着物を着付けてもらって乗りました。
その時は、自前の着物で再び乗るとは思いもよりませんでした。


青梅アートフェスティバル後編_d0053605_11383147.jpg今日は、菊がテーマ。菊柄の大島に、アンティーク帯。
この帯、短い!苦心の末、結んだものの、羽織が脱げない状態でした。
頑張って、足し布するしかないかなあ。
帯留も万寿菊に刺繍。
ついでに、羽織紐も古い銘仙で作ったものです。
青梅アートフェスティバル後編_d0053605_1202031.jpgお煎餅をお土産に買って、
期間中走るシャトルバス、ボンネットバスで駐車場まで乗り継ぎ、帰りました。
by madokae | 2005-11-21 11:44 | 着物


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