わたしのクリスマス

d0053605_13273426.jpg祖母と母と妹二人がクリスチャン、父が無神論者の共産党党員と言う、変な環境で育った私。
家の行事は、母や祖母が仕切る訳だから、クリスマスは、神聖な行事扱い。
幼い時から、ツリーを飾って、西洋並みにお祝いはしていましたが、何か、巷とは違うものを感じていました。
クリスチャンの子供は、生まれて直ぐ洗礼を受けさせるものですが、父が、本人の意志を尊重するべきと言う考えで、私たち姉妹は幼児洗礼は受けませんでした。
私も、一応勉強しました。思春期の難しい頃で、いやでいやで、下の妹は、洗礼までいきつけたのですが、私は、断固拒否。
教会のサークル的活動が、どうも、なじめませんでした。
だから、結婚するまでのクリスマスは、いつも疎外感の中で過ごしていました。
巷のように、浮かれて楽しむことも出来ず、24日の深夜のミサには、強制的に出なくてはならないし・・・。
クリスマスは、家族で祝うものと決まっていて、クリスマスイブのデートなんて、夢の夢でした。
しかし、クリスチャンの妹達は、親公認のもと、イブの夜は夜通し教会の仲間とあそべるわけで・・・・。
気軽に、クリスマスを楽しめるようになったのは、結婚してからです。

12月に入ったら、ドアにリースを飾り、部屋をデコレーションして、
本物の樅の樹のツリーを飾り、
ドライフラワーアレンジメントも本格的に始め、毎年、クリスマス前に手作りの仲間を集めて、展示販売もするようになりました。

d0053605_13562025.jpg結婚祝のお返しに焼いたのがきっかけで、毎年、フルーツケーキを焼くのも習慣になりました。
今では、注文や、プレゼントを合わせて、30本以上焼いています。
時間が経つほど美味しくなるので、早めに焼き始めます。
ブランデーに浸したガーゼに包んで密封すると、かなり、持ちます。
イギリスでは、ウエディングケーキに砂糖がけしたものを使い、結婚後も大切に保管して、金婚式に開けるなんて言う話も聞いたことがあります。
湿度の多い日本では、どうかなあ・・・。私は、1年、置いたことはありますけど。

d0053605_1421858.jpgこれが、フルーツケーキに入れる、フルーツのブランデー漬け。
レーズン、カラント、ブルーべリ−、イチジク、杏、プルーン、バナナ、などのドライフルーツ、
生のリンゴ、モモ、洋梨、庭のブルーベリー、ラズベリー、無農薬のオレンジや、自家製の夏みかんの皮でピール、季節ごとに、手に入るごとに、常に漬け続けている、22年ものです。
火事の時も、抱えて逃げたい宝物ですね。

d0053605_1413154.jpgもう一つ、長年続けているのは、スモークチキン作り。
これも、クリスマスに間に合わせるべく、作ります。
とびきりいい、地鶏を特製の漬け汁に漬け込み、それを、時間をかけて塩抜きして、
今度は、70度のお湯で、1時間茹でて、
スモーク箱に入れて、熱源だけで乾燥させたあと、桜などの木のチップで、スモークをかけます。
昔は、旦那の仕事でしたが、最近は、忙しくて、私の仕事になってしまいました。
今年は、ちょっと、イイ色がつきませんでしたが、味はよかったです。
by madokae | 2005-12-25 14:19 | 手作り


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