庭の解体は続く

庭の解体は続く_d0053605_1455314.jpg先日、アップしたアーチのバラを、掘り起こしました。
先週、急に気温が弛んだ日、今日しかないと、意を決して決行。
アーチの下の石畳を剥がして、アーチを抜くことから始めました。
この石畳は、庭を作るにあたって、掘ると出て来る沢山の石を
パズルのように並べて、深さも石の厚みに合わせて、一つづつ敷いたもの。
剥がしてみて、我ながら、マメなことしたもんだと感心しました。
敷くのは大変だったけど、剥がすのは簡単でした。
アーチも難無く抜けました。

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大変だったのは、バラの根を、なるべく切らずに掘り起こすことでした。
土の柔らかい部分は、50センチくらいで、その下は、石まじりの土、
まるで、山芋掘りのようで、根の周りをコツコツ掘るはめになりました。
結局、隣に植わっているヤマボウシの根と絡まっているので、
ヤマボウシも一緒に掘ることになり、6時間の作業となりました。
それでも、完全に先まで掘り起こすことは出来ず、根を切ることになったので、
樹の体力保持のために、上の茎の部分を切り詰めました。
せっかく、伸び、来春の目が沢山ついている、つるを切り詰めるのは、
勇気が入りました。
(心配で、切り詰めた枝を、手持ちの野バラに継ぎ木してみたけど、
本を見ながら、始めての試みで、自信はありません。)
大きなプランターに植え込みました。防寒のため、藁を敷いて、
今後、春までは、乾燥に注意が必要。

今は、休眠中なので、ちゃんと根がついたかはっきりするのは、
芽が動き始めないと分からないのが、辛いところ。

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アーチの反対側に植わっているのは、
イングリッシュローズのメアリ−ローズと、斑入りのスイカズラ。
こちらまでは、手が及びませんでした。小さくまとめておきました。
スイカズラの方は、挿し木してあるから、ダメになってもいいけど。
by madokae | 2006-01-20 15:22 | ガーデニング


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