家を建てる? その3

旦那の反応は、私が満足出来るなら・・・いいんじゃないって感じでした。
私も旦那も美大の彫刻科卒、一般の人よりは、古い建築様式や、材木の知識はあるはずです。美に対する執着もあるはずなのですが、旦那は、自分の家については、私ほど、こだわりがないよう。
大工のお父さんは、若い頃に伝統的な家造りを見て来ているだけに、どうかなと思いましたが、難無く、パスしました。

こうして、あれよあれよと言う間に、伝統工法の家を建てる事に決まってしまいました。
工務店の建てた家を見学に行ったり、建築中の家等も、見て、漠然としたイメージや知識も少しは、はっきりしてきましたが、
施行が、まだ先ということもあって、実感が湧かないまま、その年は暮れました。

今年に入り、暖かくなってから、いろいろと忙しくなってきました。
まず、買った土地には、古い平家が建っていました。
最初は、それを改築して住もうとか、旦那のアトリエにしようとも考えました。
だけど、古いと言っても、アンティーク的価値がある程ではなく、傷みも激しく、住むには無理。アトリエ案は、家をアトリエの後ろ、一段、下がったところに建てる事になるので、却下となり、取り壊す事になりました。
資金節約と、廃材を新しく建てるアトリエに使う為、旦那とお父さんが、できるところまで、取り壊し、最後に解体屋さんを頼みました。
解体屋さんいわく、最近は、ブルトーザー等でバリバリ壊してしまうので、手で解体するのは久しぶりと言う事でした。

かくして、その古い家は、材木、トタン屋根、とい、サッシなどをアトリエに、新しい家には、建て具を供する事になり、姿を消しました。これって、立派なリサイクル?
(つづく)

d0053605_15285394.jpg10年前の私達二人だったら、きっと、住んでいただろうなあ。
by madokae | 2005-06-05 15:40 | 伝統工法の家づくり


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