家を建てる? その3

伝統工法って?
京都の町家、茅葺き屋根の民家、古い神社、お寺。これらは、日本独自の古くから受け継がれて来た「伝統工法」の建物です。土台、柱、梁などの軸材で、建物を支え、その間を土壁や板壁で埋める構造。
そんな、立派な建物でなくても、東京オリンピック以前は、基本的にはこの工法で、普通の家も建てられていたそうです。

しかし、高度成長期、工期が短く、ローコストが求められるようになり、家の工法にも変化がでできました。
壁部分に筋交いと言う斜め材を入れて補強したり、構造用合板、ボルト等の金属が使われるようになり、現在に至っています。
これを、北米から導入された、壁材で建物を支える、「2×4(ツーバイフォー)工法」と区別して、「在来工法」と言われるようになったそうです。現在、一番ポピュラーな木造建築の工法です。

難しい話になりましたが、にわか知識です。知れば知るほど、大変なことを選んだものだと感じます。
今住んでいる建て売りの住宅は、住んだ時点から、不満はありましたが、10年目となれば、あちらこちらに不備がでて来ています。
外壁はひびだらけ、結露の多い壁は、黴びるし、めくれるし、合板の床は汚くなるし。
あげたら、きりがありません。リフォームの時期なんでしょうね。
出来た時は、見た目はきれいなのだけど、時間を経ると、どんどん、古びて来る今の家に疑問を感じていました。
古くなっても、それなりに味の出る家を求めていたのかも知れません。
工務店の人は、100年持つと太鼓判を押す。
子供の居ない私達にとっては、それってどうよ・・・って感じですが、精々、長生きしなくては!

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横浜の建築中の家。我が家とほぼ同じ大きさの家。柱、梁は、全て、削って組んで行きます。奥に見える格子は、壁を塗るところ。昔は、竹で編んだもの(竹小舞)でしたが、これは板小舞。壁を塗る前もきれいです。
by madokae | 2005-06-07 14:32 | 伝統工法の家づくり


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